しっぽが生えたこどもたち~その4

今回は我が家で一番の末っ子のちびを紹介したいと思います。

ちびは私にとって一番思い入れのある子です、

2016年7月19日(私の誕生日)の夜に我が家に迷い込んで来ました。

駐車場の方から猫の鳴き声がするので見に行くと子猫が居り、

見るとまだ生後1か月ぐらいの小さな子猫で、このままほっとくのは

かわいそうだと思ったので、取り合えず保護することにしました。

しかし、我が家にはすでにみーとぼたんの2人?が居り新しい子を

入れるには余裕が余り無かったので、妻と話した結果、保護施設に

預かってもらおうと言う事になり、次の日、保護施設に電話することになりました。

保護施設からの返答は、「今、時期的に保護猫が多数居るため施設で

預かるには空きがないので、しばらく預かって欲しい。」と言う事で

した。先住猫がいる我が家が野良猫を預かるとなると色々面倒なこと

があります、保護されてある程度しつけされた猫とは違い、野良猫は

まず病気の問題があるので先住猫と接触させる事が出来ません、隔離

した上、病院に連れていき色々と診てもらう必要があります、それとトイレトレーニング等の

しつけもしなければなりませんし、餌等の問題もありますので、それらを1つ1つクリアしてい

く必要があります。

日を改めてまず病院へ連れて行きました、診察の結果は特に問題はありませんでしたが、シラ

ミが結構付いていたので毛を刈って体を洗って貰い、まず1つクリアしました。

病気等の心配はなくなったので、ようやく先住猫たちと対面させる事が出来ます、まずちびを

ゲージに入れて間接的に対面させ慣れさせたうえで

徐々に接触させるようにしていきました。

親分格のみーがおとなしい性格だったこと、ぼたんが

雌だったこと、そしてちびが生後1か月程の子猫で人

懐こい性格だった事が良かったのか割とすんなりとちびはみーとぼたんに受け入れて貰えた様

で我が家になじんで行きました。

こんなそんなで、色々な事をしていく内にちびを保護施設に預けるという当初の予定でした

が、私の誕生日の日に我が家に来たのだから何かちびも我が家に縁があるのかなあという思

いと上の子の進言もあって、3匹は大変だけれどちびを我が家に向かい入れようと言う事に

なりました。

後日、保護施設の方に連絡を入れ、「ちびは我が家で面倒見ます」と伝えると、「施設は今新

しい猫を入れる余裕がないので、そうしてもらえると助かります。」という返答でしたので

このような経緯があって、ちびが我が家の家族になりました。

M.HAYASHI