年末近づき メンテナンス

年月が近づき、OB施主様からメンテナンスの依頼が増えてきています。

 

本日現場監督が下見に行ってきたのは、明石市の築24年のOB施主様邸。

太陽熱の床暖房『OMソーラー』のメインの機械部、ハンドリングボックスのファンモーターの交換を考えています。

↓OMソーラーの仕組みを簡単に

OMソーラーの暖房の仕組みは、外の空気を屋根面で太陽熱によって暖め、その空気を床下に送り、家全体を暖める。

床下からお家を暖めるので、LDKや廊下、トイレ、玄関など、1階の床部分全体を暖めます。

1階全体を暖めることができ、暖かい空気は上へと上がっていくので、吹抜をつくったら空間の繋がっている2階も暖まり、家全体を暖めることができます。

 

OMソーラー自体は機械的にシンプルで故障も少ないですが、モーター部分などが築15年~20年を経過すると、交換が必要になってきます。

小屋裏に設置しているOMソーラーのハンドリングボックス

3つ並んでいる四角い箱の内、真ん中の箱に床下に空気を送るファンが入っています。この真ん中の箱ごと、交換を予定しています。

今回のOB施主様邸はファンモーターの故障でOMソーラーが動かなくなっていましたが、冬になるとやっぱりOMソーラーが欲しいなぁということで依頼を受け、来週交換予定です。

 

今年も残り少なくなってきましたが、OB施主様から依頼されている工事もこなしていきたいと思います。