神戸市須磨区現場 基礎工事

神戸市須磨区で工事中の現場では、先日、基礎のコンクリートを打設しました。

上の写真は第三者機関である検査機構の検査員の方による配筋検査です。

プランに沿って図面通りに鉄筋が組まれているか、基礎の鉄筋の径、ピッチ、定着長さや継手長さが指定寸法を確保されているか(鉄筋を重ねている部分の長さが適切な寸法を確保できているか)、かぶり厚(鉄筋からコンクリートの表面までの距離)が適正な寸法を確保できているか、補強筋が図面通りに入っているか等をチェックします。

鉄筋を組み、型枠をすると、いよいよ基礎コンクリート打設です。(コンクリートのミキサー車が来て工事するあれです

ミキサー車の後方からコンクリートを、ポンプ車に流しいれ、ポンプ車のポンプの力で生コンクリートを基礎の型枠内に流し入れます。

こちらの現場は、車体の大きな工事車両は大きな道路から現地まで(長さ400mほど)長く細い道を通行していかなければならず、道路幅員が狭いところもあるので、小さなミキサー車10台以上が往来することになります。

その為、4人での警備体制となり、スタッフも駆り出されました。(半日、行ったり来たり、走ったり。良い運動になりました😅)

コンクリート打設が終わるころに、その後の上棟材搬入の下見に業者さんが現地確認に来て、実際にユニック車を入れてみることに。

慎重に車を進め、大丈夫なところ、気をつけなければいけないところを確認していきます。誘導のため、じっと見ていましたが、運転手さん流石です

 

工事は基礎のコンクリートを打ち終え、養生期間中です。

引き続き、安全に丁寧に工事を進めていきたいと思います。