上棟間近

先日、コンクリート打設工事でご紹介しました、須磨での新築工事が上棟に向け進んでおります。

今回は、その基礎の上に土台を敷く作業を行いました。

ここからは、いよいよ大工さんの出番です。

手際よく土台にアンカー用の穴を空けて、ナットで基礎に固定していき、マス目状にきれいに組まれて行きます。

美しい‼

真っ直ぐです‼ さすがです、大工さん。

この土台の上に描いてある、「り又4」の文字がそれぞれの部材の番地みたいなものです。

いまだに「いろはにほへと」を使っており、この文字だけでどこに組み合わせるかわかります。

そして、それぞれの文字の向きが、同じ方向から見て読めるようになっています。

これは南から建物を見たときに、全部の部材の文字が揃うようになっていて、間違わないようにするためです。日本建築は奥が深いですね。

 

いよいよ上棟ですが、天気もこの時期にしては良さそうなので一安心です。

気を引き締めてがんばりたいと思います。

現場監督H