収納あれこれ
少し前のブログで書いた、昨年お引渡しの神戸市北区のOMソーラーの家
上の外観写真からは平屋建てのように見えますが、ゲストルームや収納として少しだけ2階を設けています。
その2階収納部と画家であるお施主様のアトリエ空間につくったのですが、写真の細長い木材を囲ってつくったものをどのように使うか皆様わかりますか?
現場では野縁とか寸三とかいわれる35mm角の下地材を使ってフレームのように組んでいます。
作る前は、担当から話を聞いてもあまりピンとこず…
完成したものを見ても「これ下地材でいいんですか?大丈夫なんですか?」と心の中で思っていましたが…
絵画を収納するのに大活躍みたいです。
お施主様は設計段階から絵画や画材などの収納を重視されていて、今までのお住まいでも、住居とは別で収納するためだけの部屋をお持ちだったようですが、
新しいお住まい兼アトリエでは、思っていたものがすべて収納でき大満足とのことでした。
実際に絵画を収納している写真を見てなるほどと思いました。板で組んだりするより、シンプルにフレームで組んだほうが空気も通って絵画のために良いんでしょうね。勉強になります。
ちなみに、現場担当からはこんな写真も
素敵です。