「アンティークを楽しむ家」~お施主様インタビュー 4~
これまで、ブログの中でたびたび自然素材の家をお勧めする理由について触れてきましたが、なかには自然素材の良さはご理解いただけても、あのナチュラルな雰囲気がちょっと・・・
また、今持っている家具と合わないんじゃないかな・・・
などと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今日はいつもと少し違ったテイストのお宅をご紹介します。
アンティーク家具や照明をコレクションされていたご夫婦は、以前旅先で宿泊されたお宿のイメージで家を建てたいと思っていらっしゃいました。
テーマは「大正時代の洋館」です。
柱を露出させた真壁づくりのお宅は無垢材をそのまま使うのではなく、ご夫婦お気に入りのアンティーク家具に合わせたダークな色に塗装しています。
これは、ドイツ産の天然素材(オスモ塗料)を使用し、木目の美しさを残すために職人が布で塗っては別の布で拭くという特別な方法で仕上げています。
最初、刷毛やスポンジなどで試しましたが思い通りの仕上がりにならず、試行錯誤を重ねた結果の方法です。
このお宅では障子に使う和紙も産地にこだわり、四季折々に絵柄シートを変えられるオリジナルの建具やキッチンキャビネット、シューズボックスなども造作で作っています。
以下お施主様の言葉です。
〝パルステージさんとの打ち合わせは毎回とても楽しくてワクワクと心が躍りました。スタッフさんと私たちが互いに意見交換しながら、一緒に作り上げていくという感じがしました。
造作家具についても、ミリ単位のとても細かなことまで要望を聞いてくださいました。
また、塗料を塗る際、労力と手間を惜しまず職人さんが希望通りの仕上がりになるようにと色々な方法を考えて、頑張ってくれました。
打ち合わせから完成までを通して、現場の職人さんを含めスタッフみんなが「いい家を建てたい、施主を喜ばせたい」という熱い思いを持っていることを実感しました。″
そうなんです。
現場の職人さん達を含め、スタッフみんなが「我が家が一番」と思っていただけるようないい家作りを目指そうと、同じ思いでいます。
過去の参考ブログです
R.